本日は、月曜に巡らせていただいた岩槻の御朱印の内、神社編をご報告いたします。
まずは、岩槻総鎮守「久伊豆神社」からとなります。ちよっと御朱印巡りからは離れてしまいますが、この岩槻という場所は
アイドルグループ℃-ute(キュート)を応援していた際に推しメンである矢島舞美ちゃんの出身地であることから聖地巡礼として
慈恩寺中学校なども行きましたし、特に岩槻総鎮守であるこの久伊豆神社には毎年春ツアーが始まる前に一年の活動の成功を
祈念して赤いお守りをいただきにきておりましたたので、馴染みが深い場所です。しかし連れ合いにはそんなことは言っていま
せんので知らないふりをしながらの参拝となりました。
久伊豆神社は約1500年前に出雲族の土師氏が東国移動の際にこの地に出雲大社の御祭神であり開拓の神であった
大巳貴命(おおなむちのみこと)を勧請したのが始まりとされ、平安時代に元荒川流域に勢力をもっていた武士集団の信仰により
この地域に久伊豆信仰が広まりました。戦国時代に太田道灌が岩槻城築城の際城郭内に総鎮守としておかれ、以後城の守護神
として歴代城主から厚い崇敬を受けたとされています。連れ合いは御朱印をいただく際に境内に飼育されている孔雀がデザイン
された御朱印帳もいただきましたが、ややサイズが小さく書置きを貼るのには向かないみたいです。長い参道は雰囲気があり
ますし、飼育されている孔雀も見事です。
岩槻総鎮守 久伊豆神社 さいたま市岩槻区宮町2-6-55 電話 048-756-0503
ホームページ https://www.hisaizu.jp/
次は岩槻から越谷方面に寄ったところの元荒川沿いにある大六天神社です。こちらは二度目の訪問になりますが当時は御朱印集めなど
しておりませんでしたので、目的は神社近くに店を構える鰻屋さんでした。
大六天神社の創建は1782年とされ、天神六代の面足尊(おもたるのみこと)と吾屋惶根尊(あやかしこねのみこと)の二柱が主神となります。
面足の名から足の神様とする信仰があり足病消除のご利益があると信じられています。また古来より、火難除け・盗賊除け・疫病を除去
し、以て家内安全・五穀豊穣・商売繁盛の霊験があらたかとされています。社殿の中に保存されているご神木には大天狗と鳥天狗が宿り
奉拝者に御神徳を授けたとされています。天狗様は大六天神社のお使役として諸々の心願を叶える仲立ちをされているとのことです。
御朱印とともに天狗様の絵もいただけます。境内には厄を割球に込めて石にぶつけ厄を払うというものもありました。
武蔵大六天神社 さいたま市岩槻区大戸1752 電話 048-799-1014
ホームページ https://dairokuten.or.jp/kitou/