オジサンおひさまの備忘録

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分福茶釜の寺「茂林寺」と御朱印

2021-06-28 22:46:27 | 旅行

本日は羽生のイオンで所用を済ませたついでに、以前館林の御朱印巡りで訪れなかった茂林寺を訪問しました。

青竜山 茂林寺は分福茶釜があるお寺として知られていますが、1426年に大林正通禅師によって開山されたとされます。

分福茶釜は開山の際、禅師とともに随行した守鶴和尚が持ち込んだとされており、しかも歴代の住職に仕えた年数は160年

に及び後世この守鶴和尚は狸の化身だと伝えるものがあり、それがお伽話になったとされています。

分福茶釜は千人茶会が行われる際大きな湯釜がなく困っていたところ、守鶴和尚が一夜のうちにどこからか茶釜をもって

きて茶堂に備えたところ湯が尽きなかったので皆驚いたとあり、和尚自ら紫金銅分福茶釜と称したとされています。

ひなびた数件のお土産屋を過ぎると門があり、左右にずらりと狸がお出迎えがあり歴史を感じる門を抜けると本堂があります。

本堂や総門は1462年の建立とされ、500年以上の歴史を刻んでいます。

御朱印は今書置きで300円で2種類あります。また、分福茶釜を見られる本堂内拝観は300円ですので、訪れた際は是非、見学を

してみてください。ちなみに12時から1時までは昼休みで窓口は閉まっていましたのでご注意を・・・・・。

この茂林寺の裏手には茂林寺沼があり、こちらは市内の他の数か所の沼とともに日本遺産の認定を受けていますので、お時間

のある方は里沼の原風景を残す景色をご覧ください。茂林寺の駐車場に面してダークダックス館林音楽観という施設もありま

すので、ご興味のある方はお立ち寄りください。(※我々は時間がなく未訪問です。)

茂林寺 館林市堀工1570  電話 0276-72-1514

ホームページ http://www7.plala.or.jp/morin/

                     茂林寺狸のお出迎え         分福茶釜                        茂林寺沼