まだまだ未熟でした
私自身はシニアにして新しいことに挑戦して頑張っているつもりでしたが、介護現場ではもっと大変なことが多く、もっと困難なことに懸命に取り組んでいるのです。こういう発表会に初めて参加して、いろいろな取り組みを聞くと、私のやっていることなどまだまだ足元にも及ばないように感じました。でも、介護現場には様々な状態のご利用者がいて、中には、不自由な面もかかえながらもお元気な方もいらっしゃいます。そういう方々に目を向ける人も必要ではないかと思います。私はそんな方たちと毎日元気に暮らせるお手伝いをしています。仕事内容を比べる訳ではありませんが、レクレーションは軽く(?)見られているようで肩身の狭い思いをすることもあります。「いつも楽しそうに遊んでいる仕事」と見られがちですが、それぞれの方のご様子を伺いながら、どうやって、気持ちをプラス方向に持っていこうか考えています。身体介護は目に見えることがたくさんありますが、このレク活動は目に見えない心の部分も探りながらなので、ある意味ものすごく神経を使います。
だから・・・・私はこの仕事を極めようと思いました。たんに日々遊んでいるわけではなく、一人一人がどんなふうに変わっていっているのか、もっと今以上に気を付けて接していこうと思います。そして、このレク活動が、この先、もっと受け入れられ、必要性を認められていった時、私がやってきたことを、発表する機会があったらもう一度挑戦したいと思いました。
今回は、シニアだけど頑張っているということが中心の発表でしたが、それと、やる気さえあれば年齢なんか関係ないということを強調しましたが、これはこれで、本来の発表目的ではあったので伝わったのではないかと思います。
自信はなかったですが、未熟ながらもこういう機会を与えていただけたことは、もし、これからも、本気で仕事を続けて行くつもりなのかどうか、私自身に問う機会になりました。今一度、初心に戻り、どうしていきたいのか考えてみようと思いました。
なが~~~~~い一日でした。さすがにへとへとでした。ご褒美にレモンフロートを飲みました。体中にしみわたりました。
ここで一区切り。リセットして後ろは振り返らず前をみて進もう!