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八工大二9ー10盛岡一高【練習試合】

2024年04月07日 | '24夏4強チームの球跡
<盛岡一高グラウンド>
八工大二 010 004 040 = 9
盛岡一高 000 216 10x = 10


去年9月24日の秋季県大会2回戦:水沢工業戦以来の愛すべき盛岡一高硬式野球の試合観戦はわが校の勝利で終わった。

バックネット裏に陣取って真っ先に探したのは、昨夏大活躍したものの秋季大会のメンバー表に名前がなかった彼の姿だった。双眼鏡で一塁側の盛岡一高ベンチを見やると、髪がやや長くなって精悍な顔つきは昨夏のままの彼がぶるんぶるんとバットを振っている。まずはこれで一安心。彼は守備から始まった盛岡一高のホットコーナーを固めている。6回に待ち受けたゴロがイレギュラーとなって外野に抜けはしたものの2度、3度と難しいゴロを裁いた守備は安定していた。打者としては4回、ライトオーバーの同点二塁打をぶちかまし、投手としては9回に登板、切れの良い球で三者三振に相手打線をねじ伏せた!まさしくチームの大黒柱、このまま順調に夏本番まで突っ走って欲しい!ガンバレ!

さて、試合は八工大二が2度の無死満塁を生かして6回、8回に大量得点を奪うと、盛岡一高も負けじと6回に4安打を集中して一挙6点をもぎ取るなどして1点差で逃げ切った。夏も活躍した選手のライトオーバーの3ランホームランには度肝を抜かれた!相変わらずのセンスの良さが光る好選手である。

ちょっとバタバタした感じもあったが、シーズン初めなのでやむを得ないところもあるだろう。徐々に状態を上げて公式戦に備えてくれればそれでいい。まずはケガなどなく順調に春の地区予選をむかえましょう!

ガンバレ!盛岡一高!

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