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盛岡一高5ー12盛岡大附【夏の高校野球岩手大会準決勝】

2024年07月23日 | '24夏4強チームの球跡
<きたぎんボールパーク> 7回コールド
盛岡一高 003 000 2 = 5
盛岡大附 103 003 5 = 12


盛岡一高バッテリー:紺野(3回二死まで)→川崎(6回二死まで)→安田(7回一死まで)→川崎(7回一死)→松山(試合終了まで)ー安齋

盛岡一高投手陣の記録:被安打12、3奪三振、4四死球

<盛岡一高メンバー> 安打9、四死球2、盗塁0、三振4、失策2
1.⑤①⑤安田圭吾(2年上田) 4-1
2.②安齋龍紀(3年土淵) 3-2
3.⑥坂本晃太(2年下小路) 3-1、1打点
4.⑨髙橋汰月(3年紫波一) 4-1,1打点
5.③笹木一馨(3年黒石野) 4-2
6.⑧本宮昇虎(3年一戸) 3-0
7.⑦田中次郎(2年岩大附) 4-2、1打点
8.①紺野行広(2年岩大附) 1-0、①⑤①川崎煌成(2年雫石) 2-0、①松山郁斗(3年河南)
9.⑥千葉杏吏(1年仙北) 3-0

※数字は私が集計した値ですので正確な記録は新聞紙上等で確認してください。

<盛岡一高控え選手>※数字は背番号
⑥岡山彰人(2年滝沢二)、⑪山田夏希(3年黒石野)、⑫鳴海貴裕(3年滝沢二)、⑬菊池紘樹(3年岩大附)
⑭三浦大河(3年河南)、⑯藤原理一郎(2年雫石)、⑰諸原雄希(2年岩大附)、⑱相澤幸輝(2年河南)
⑲小谷地大和(2年厨川)


<試合内容>
口惜しさがつのりますが、歴史を記さねばなりません。
キーを叩きます。

盛岡一高の15年ぶりの決勝進出なりませんでした。
3年連続で一関学院、花巻東、盛岡大附に阻止されてしまったことになります。

盛岡一高は久慈戦に続いて紺野、盛岡大附は坂本遙の先発投手です。
盛岡一高が三者凡退で終わった1回裏に盛岡大附は3番吉田暉のタイムリーで1点先制します。
しかし、盛岡一高も負けてはいません、2回は得点にはなりませんでしたが、5番笹木7番田中がヒットで出て流れを呼び込んだ3回にチャンスが訪れます。一死後、1番安田が相手エラーで出塁、2番安齋死球で一二塁としてからの3番坂本4番高橋の連続タイムリー、続く5番笹木もライト前ヒットで続き7番田中の時にワイルドピッチで1点追加し、ついに3点をあげ逆転に成功!全校応援の一塁側盛岡一高応援席のボルテージは上がりっぱなし!

しかし、その裏、盛岡大附は四球とヒットのランナーを置いて4番森谷の一打がライトスタンドに突き刺さりすかさず逆転に成功。まざまざと長打力の怖さを思い知らされる一発でした。

3回途中からマウンドを踏んだ盛岡一高エース川崎は4回5回を三者凡退におさえますが6回に3安打を浴び3失点と4点差に広げられてしまいます。しかし、粘る盛岡一高は7回、1番安田2番安齋の連続ヒットと相手ワイルドピッチで1点追加、さらに二死満塁とし7番田中のライト前タイムリーで1点追加しますが本塁をついた二走の高橋が外野からの好返球でホームタッチアウトとなり3点目ならず、得点は5-7と2点差に。しかし、安田川崎松山の必死の継投も実らず、7回に3安打3四死球1エラーを献上し5点を失い無念のコールド敗退となってしまいました。

相手チームの層の厚さと長打力の怖さを見せつけられた試合となってしまいましたが、3大会連続ベスト4(5大会連続ベスト8以上)、6年間公立高校に負けなしは立派な勲章です!また強豪私立の前に決勝進出は阻まれましたが、来年以降への布石としては十分な結果ですし、盛岡一高硬式野球部を声を枯らして応援することができて幸せな12日間でした!盛岡一高硬式野球の選手全員に感謝したいと思います!
ありがとうございました!

そして3年生の選手諸君お疲れさまでした!
これからも盛岡一高硬式野球部で学んだことを生かして未来へ向けて大きく羽ばたいてください!
白堊スポーツはいつまでも君たちを応援し続けます!
ガンバレ白堊球児!!!



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