評価3
再読(前回2019年7月5日)。
津田悟という世界的なクライマーがマッキンリーのカシンリッジ冬季単独登攀に挑み消息を絶った。友人の吉沢や津田を慕う地元山岳ガイドたちが懸命の捜索をした結果、瀕死状態の津田を発見してアラスカ州兵の救助ヘリの協力を得て救出に成功。しかし、津田は昏睡状態に陥り、彼が計画していたリゾート開発事業の先行きが混とんとする中、妻の祥子や事業のパートナー高井は津田の回復を願って治験中の新薬の使用に踏み切る。津田は甦るのか!?
「津田が大事なリゾート開発事業を控えていながら何故一人で山に向かったか?」の吉沢の悶々とした自問自答が何度も何度も繰り返されてくどいし、救出場面が長すぎる。正直途中飽きてしまった(笑)。その割りには最後がしょぼい。作者がいったい何を言いたかったのか?皆目わからず、ただただ時間が費やされた・・・(泣)
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