評価4
再読(前回2017年1月2日)。
7年前の正月に東京に向かう新幹線の中で読んで以来の「マイ国家」読了。
あの有名なショートショートの名手・星新一の31編。
複雑怪奇な人間模様からなる世の中や金権腐敗の政治事情から離れて一息入れるには持って来いの作品。
世間の常識や通年をくつがえす新鮮な発想と冴えた皮肉とユーモアに気分も晴れ晴れ!元気回復!
表題作の「マイ国家」を読んで今のニッポン国の有様に思いを巡らした私であった。
①特賞の男 ②うるさい相手 ③儀式 ④死にたがる男 ⑤いいわけ幸兵衛 ⑥語らい
⑦調整 ⑧夜の嵐 ⑨刑事と称する男 ⑩安全な味 ⑪ちがい ⑫応接室 ⑬特殊な症状
⑭ねむりウサギ ⑮趣味 ⑯子分たち ⑰秘法の産物 ⑱商品 ⑲女と金と美 ⑳国家機密
㉑友情の杯 ㉒逃げる男 ㉓雪の女 ㉔首輪 ㉕宿命 ㉖思わぬ効果 ㉗ひそかなたのしみ
㉘ガラスの花 ㉙新鮮さの薬 ㉚服を着たゾウ ㉛マイ国家
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