本日は、
テストのときの問題の解き方の順番をお話いたします。
②「誰が」「どこで」「どうした」にチェックを入れる
③何を使って解くか見定めてから解く
④手を動かして解く
算数の文章は、ルールに則って書かれています。
なぜなら、問題を作る人は「使わせたいもの」
①問題を読む
ことから始めましょう。
②「誰が」→これは、登場人物、例えば、「花子さん」や「
そして、それら登場人物が、
「どうした」のか。例えば、「花子さん」と「太郎君」
この条件を正しく読み取り、理解してから、
そして、③何を使って解くか見定めてから解く
というのは、ポイント365にあるように、
「比を利用する問題」なのか、
この部分を鍛えるのが、『根本原理 イメージde暗記 ポイント365』に載せてある
線分図や面積図、表や〇で記載されているものになります。
そして④手を動かして解く
のです。
それでは、例題で実際に練習してみましょう。
![算数20200908_01](https://www.chugakujuken.com/koushi_blog/files/2020/09/8e579035be2c6c072704155fa997d6962.png)
①文章を読む
生徒さんたちは、パッと見て、あ、
この時点で、図形に目が行っている生徒さんが多いのですが、
文章を読むということが大切です。
②「だれが」は、点Pです。
点Pがどういう動きをするのかを読み取りましょう。
問題文の
解答:
直角二等辺三角形になるのは、
点Pが辺AD上にいるときと、辺BC上にいるときです。
二等辺三角形ではなく、「直角二等辺三角形」
直角になるのは、
1回目は、点Pが16㎝動いたとき、
16÷4=4秒後
2回目は、点Pが28+16+(28-16)=56㎝
56÷4=14秒後
となります。
「すべて」と言っているので、
算数の文章は、構成が明白です。
読み取る部分を正確にインプットすることが大事です。
目で文章を追いながら、手を動かして、
解き進めていきましょう。
問題の直しをするときも、どこに注目できていなかったのか、
自分が気づけていなかった部分、