「苦手がどこかわからない」もしくは「<wbr />苦手を間違って把握している」お子さん、親御さんがいます。<wbr />聞くと、判断基準が「模試の正答率」なんです。
<wbr />お子さんの本当の課題を探し解決する方法は、結果ではなく「<wbr />解く過程」を見てあげることです。<wbr />このテキストは大人が横で見ながら進める形式で、<wbr />2日で出来るようになっています。
ただし、<wbr />習っていない単元があるとまだ出来ないので、<wbr />全ての単元を習い終わったタイミングで取り組むのが良いと思いま<wbr />す。
是非正しく穴を発見してください!
成績が伸びない子の原因をたどると計算が「上手くない」という場合が多いです。
計算がただの作業になっている子がとても多く、その弊害は余りにも大きいです。
受験勉強の最初にすべきことが、この本のような「正しい計算のやり方」を学ぶことだと思います。
「算数数学ノートの作り方」を伝授します。
1.日付と単元、問題番号を書く
ないがしろにしがちですが、とても大切です。
どこに何を書くか、先生の指示があればその通りに、<wbr />なければ自分でルールを作りましょう。
日付は「いつ何を勉強したか」のバロメーター。
同じ問題でも、<wbr />GW前と夏休みでは理解度が異なります。あるいは「<wbr />3か月前に同じ事を勉強していたんだな」と振り返り、<wbr />より理解を深化する事もできます。
2.ノートをケチらない
算数数学に限らず、ノートはケチってはいけません。
1ページにギッシリ詰め込んで書くと達成感はあるかもしれません<wbr />が、数学はミスした部分の間違い直し、<wbr />大切なポイントを書き込むなどの「余白」が非常に大切です。
具体的には
・分数を一行で書かない
・ミスを消さず残しておく
・ポイントを書くスペースを作る
事を意識すると、見やすく、勉強の積みあがるノートになります。<wbr />もしスペースが足りなくなったときはノートふせんを活用するのも<wbr />いいかもしれません。
3.図はフリーハンド&適切なサイズで
算数数学は、証明問題の図形や関数の放物線など、<wbr />図をかく機会が増えます。
そういった時に小さくチマチマかいたり、<wbr />正確性を重んじるあまり定規で書くのはNG。
適切なサイズ(問題にもよりますが、1ページの1/6~1/8)<wbr />で、かつフリーハンドで書きましょう。
また、美術のように線を重ねるのではなく、<wbr />一本の線で潔くかくことが大切。沢山図をかいているうちに、<wbr />ちゃんと書けるようになってきます。」