今年の入試問題を使って “共通部分”
今日は、
題して…
「延長線を用いた2組のクロス型相似!」
憶えていますでしょうか?
平行四辺形ABCDがあります。ABの真ん中の点はHで、AE=
さて。着目するのは、この図形が平行四辺形であること→
ところが!Dから伸びている線がHで止まってしまって、
①DHをHの外に延長する。
②CBもBの外に延長し、先ほど延長した線との交点をIとする。
③クロス相似をあるだけ見つける。
Ⅰ…三角形ADHと三角形BIH
Ⅱ…三角形DEPと三角形GIP
Ⅲ…三角形DFQと三角形IGQ
なんと2つだけではなく、今日の問題では3つも見つかります!
まずはⅠに着目すると、AH:HB=1:1なのでDH:HI=
続いてⅡに着目すると、DE=②、GI=GB+BI=②+③=⑤
さらにⅢに着目すると、DF=①、GI=⑤なのでDQ:QI=
④これらのことを踏まえ、DIに着目する。
ここで3連比を用いて考えます。DIの長さを1+1=2と5+
HP=DH-PD=21-12=9、PQ=PD-QD=12-
なお、クロス相似→
それではこの辺で本日のまとめとしましょう。と言っても、
~今回のまとめ~
図形の平行線+三角形→
→相似が3つ以上出来る場合もある
→その場合でも特定の辺に着目して比を揃えるプロセスを踏む。
いかがでしたでしょうか。これで、
ではまた、お会いしましょう♪