計算でなかなか完答することができないというお悩みが
多いので、今日は計算についてお話したいと思います。
「計算」を分解すると、
① 四則計算ができているか
② 分数・小数の変換ができているか
③ まとめて計算する方法を知っているか
④ キリの良い数値を作るということを知っているか
⑤ 部分分数分解を知っているか
⑥ 単位変換を正確に暗記しているか
⑦ 約束記号のある計算を知っているか
お子様は、どの段階まで知っていて、
以上に挙げた7つを更に一つ一つもっと細分化することができます
今回最もお伝えしたいのは、
計算ミスをしてしまっている原因は、
1. 字が雑かまたは大きすぎる
2. 頭の中だけで計算してしまっている
3. 上記の②-④が疎か(①はできるという前提で)
ということが挙げられるのではないでしょうか。
まず、
1.字が雑かまたは大きすぎる場合
日頃の勉強するノートに線を引いて、
作ってあげることが有効です。
とにかく、
これがまだ低学年の時はオッケーです。
ただ、5年生,
それに反して、きれいすぎるノートも要注意です。
きれいに書くことだけに注意がいってしまい、「限られた時間」
「限られたスペース」と「限られた時間」
2.頭の中だけで計算してしまっている場合
もちろん、暗記するべき数値もあるので、
いったんその暗記で出した数値を紙に書いておくということが大事
計算で難しいというのは、式が長くなる場合が考えられます。
一度にすべての操作を一気にやろうとすると、
3.②-④を疎かにしている場合
②分数・小数の変換ができているか
③まとめて計算する方法を知っているか
④キリの良い数値を作るということを知っているか
分数から小数への変換、また、小数から分数への変換は必須です。
例えば、3.75や、0.625
などわざわざ100分の○○などのように、
また、
3.
99+999+9999という計算を、
100+1000+
補足として、
⑤ 部分分数分解を知っているか
⑥ 単位変換を暗記しているか
⑦ 約束記号のある計算を知っているか
知っていても正確に使えないと意味がないです。
使えるようにするための練習が必要です。
それぞれの段階でミスをしてしまっている原因があると思います。
ノートの書き方などは、一番有効なのは、
算数が得意だという友達のノートを一つ見せてもらって、