関西のお菓子職人さんのなかでも、
たびたび話題となるお店が銀座にあると聞き、
行ってみることにしました。
そのお店が『ESqUISSE CINq』
6月2日 午前11時開店時
そぉーっと
お店の前にあったメニューをのぞき込んでいると、
「店内で、こちらのデセールを召し上がっていただけます。
いかがですか?」と店員さん。
( それはわかってるんやけど、
果たして 私のような者がこのような場所で、
いただいていいものか???)
と思いつつも、開店一番乗り特権でカウンター席指名。
これで、作っているところも見ることができるので、
パフォーマンス観覧がもれなくついてくるのです。
グラン デセール・セゾン(季節のデザート)を注文。
デセールを前に
いろいろと説明してもらったのですが、
あまり の美しさとハーモニーに
そんなことはすっかり飛んでしまいました。
その説明されたフレーズで残っているものは、
ハーブ シャルトリューズ
オレンジのバブル パイナップル
フロマージュブラン
初夏、水辺が活気づき
生命の源の水を取り囲むように
爽やかな風がそよぐ。
様々の仕掛けを楽しみながら、
トロピカルという表現ではない
上質なパイナップルという果物を
いただいた感じ。
この素敵な水色の紅茶もまた
本当に美味しかった。
店員さんと最後に交わしたお話では、
「デセールを召し上がった後で、
ゆっくり紅茶を楽しんでいただきたかった」
と聞き、
『やっぱり』
私 (^_-)-☆ なーみんとしては、
自分で探ってみることに意義があり、
デセールの合間に紅茶をいただくことによって、
『あっ、これは!』と気づいたことが、
店員さんのおすすめのいただき方と
マッチしていたので
私の味覚もまんざらではないとニヤリの
グランデセールでした。
セゾンということで、また別の季節にぜひ行ってみたいと思っています。