メルフのものづくり-ダンボール作用点

カッティングプロッターを駆使して作るパッケージやダンボール製品の新商品開発プロセス、日々の記録です。

ダンボール作用点 <ダンボールの強度の出し方のご紹介!>

2020-12-11 09:31:10 | Weblog

今日も窓際は温い。

年末というのに、年末年始の準備全然。毎日が速すぎ!

コロナも収まる気配がないですね。

 

昨日の続きをば。

パッとできそうと思ったのですが、なかなか難しい。

構造の問題もありますが、それ以上に用途やら使い方が定まっていないという問題があります。

こういうのは結構悩みます。

で、ブログに逃避しています。でもネタがないので、ブログも進まない(笑)!

 

「ダンボールで強度をどうやって出せばいいのか?」という質問から、大学生の卒業制作にかかわりができ、見学へとつながりました。

強度の出し方!って、普段はそれほど明確に意識していないのですが、大きなテーマです。

1)強度のあるダンボールを使う。(より厚みのあるダンボールや堅いシートを使ったダンボールなど)

2)ダンボールの段目を意識して使う。

3)合わせてや積層にして使う。

4)平板で使うより折って使う。

5)折って使う部分や隣り合う部分を貼って使う。

6)補強を入れる。

7)ダンボール以外の素材を併用する。

8)寸法をきっちり作って、遊びがないようにする。

9)構造上動きにくいような工夫をする。 などなど

色々な方法があって、これをしたらいいというのでもないので、全体から見て判断していけばいいと思います。

輸送テストなどをされることも多いので、それに基づいて上に基づいて新しいアイデアを出して修正していきます。

それがまた面白いです。

でわでわ。

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