メルフのものづくり-ダンボール作用点

カッティングプロッターを駆使して作るパッケージやダンボール製品の新商品開発プロセス、日々の記録です。

ダンボール作用点 <愛知教育大学のゼミ研修旅行>

2013-05-20 20:51:10 | Weblog
暑い日が続いてきましたね。

先週もう1件、大学のゼミの方々の見学がありました。愛知教育大学富山教授のゼミの研修旅行で、富山教授と学生5名の計6名で来られました。

愛知県から弊社の見学のために朝早くから出発していただき、ありがとうございました。お昼から夕方までご見学いただきました。

最初に自己紹介をお願いしました。それは人数も少ないということもあって、自己紹介してお互いの距離感を近づけておこうと思ったからです。その時にダンボールのイメージとかを入れてもらうようにしました。「ダンボール=箱」というイメージが多かったです。そやなという感じですし、まだまだ私たちのアピール不足もあるような気もしました。

その後は、じっくりとレクチャーやら工場見学、サンプル見学、CAD見学などをしていただき、最後は私のつたない話と質問にお答えして終わりました。

先週もう1件あった嵯峨芸大さんは授業の一環として見学をしていただき、その時課題を制作することに対してのアドバイス的役割がありました。

今回の愛知教育大学さんは卒業論文、卒業制作に向けてのとっかかりの第一歩的な役割です。みんながみんなダンボールの研究をするわけではないようですが、これから1年に渡る長丁場の研究になるので、色々と多くのことを見てもらうようにしました。

今後色々な情報やアイデアを取り組んで、新しい情報へ昇華させていくのは学生さんの仕事です。そこにサポートとしてかかわれたらと思います。どんな研究になるかわくわくです。

「ダンボールはこういう範囲のものだ」で終わることなく、今までの概念を破るような可能性を見つけて欲しいです。確か卒論には新規性が必要だったような気がします。これをきっかけにして、学術的にダンボールというものが取り上げられていけば、もっと新しい可能性が出てくるにちがいありません。それは私たち業界に人間もうれしいことです。

ただ、終わってみて「あれを言うのを忘れた」「こう言っておけばよかった」などと反省点続出です。正直落ち込んでました。そりゃあ数時間で全部話せるわけはないですが。どれだけ伝わって、興味持ってもらえたか心配ですが、「ダンボールで作ってみたい」という声を聞きほっとしました。

学生さん、どーんと来て下さい。私の方も負けないように準備します。

説明にはiPadを一部使いました。画像がすぐに出せるのはよかったです。(と言いつつすぐにお目当ての画像が出て来ず焦ったりしました)




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