メルフのものづくり-ダンボール作用点

カッティングプロッターを駆使して作るパッケージやダンボール製品の新商品開発プロセス、日々の記録です。

パッケージあれこれ(14)

2008-09-30 18:35:47 | Weblog
ギフト用の箸と布製品のパッケージの試作をしました。箸のパッケージは初めてでしたが、結構厄介でした。箸を台紙などに固定する場合は、ひもなどで台紙にくくりつけて固定する場合が多いのですが、紙だけでという要望があったので苦労しました。また、箸の部分だけかさ上げする必要がありました。

箸って先に行くほど細くなるので、きちんと押さえ込んでいないと運送中に動いてしまう恐れがあります。また細いので、周りのスペースをなくしてしまうと貧相な印象になってしまいます。そういうところを試作を繰り返してクリアしました。これを営業に持って行ってもらうことにします。

パッケージあれこれ(14)。これは、お菓子の個装用に試作したものです。板紙からなり、のり貼り箇所はありません。側面の延長部分を、天面で互いに重なり合わせて封をします。これは、一辺7cmの立方体です。



天面の重なり合った部分の色を変えたり形を変えたりすれば、アクセントになります。イチゴのようにしたり、他の果物に見立てても面白いでしょう。封を開けたときに、側面が広がって中身が見えるさまは驚きがあります。また何回か再利用が可能です。

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   なんでもお声をおかけ下さい。
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 株式会社メルフ 須川栄司

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