メルフのものづくり-ダンボール作用点

カッティングプロッターを駆使して作るパッケージやダンボール製品の新商品開発プロセス、日々の記録です。

ダンボール作用点 <両面テープとボンドの併用!>

2020-12-08 09:54:39 | Weblog

日本海側は雨らしいですが、太平洋側はいい天気です。

 

以前作ったものを再び作ったのですが、すごくよく動く。あっ、箱じゃなくてイベントで使うものです。

なんでじゃろ?

丁寧に作ったからかも。丁寧に作っても、ずれが出てちょっと嫌なんですが、よく動くからまぁいいや(笑)。

 

今期は、月ごとの変動が大きい気がします。

もともとダンボール業界のみならず、どこでもそうだと思うのですが、季節によって売り上げが変わりますよね。

だから特に珍しくはないのですが、ただその変動の幅が大きいように思います。(思うだけで検証はしていません。あしからず)

 

ダンボールでパッケージなどを作る場合、両面テープを使うことが多いです。

両面テープだけで済ますことも多いのですが、よりしっかり貼りたい場合や荷重がかかる場合などは、ボンド(木工用ボンド)を併用するようにしています。

今日も放映されるNHK Eテレ「趣味どきっ!」の「DAN家具に囲まれて」という番組でもそんな使い方をしていました。

両面テープは、すぐに貼れて固定できます。でも、貼り方や荷重のかかり方、表面の凸凹などで、時間が経つとはがれてしまう場合もあります。やや接着が弱い面があります。

木工用ボンドは、すぐに固定はできないので、木工用ボンドのみの場合押さえておくなどの処置が必要で、手が足りなくなります。でも乾燥すれば、強固な接着をしてくれます。

両者の短所を互いに補っています。

ただ、両面テープとボンドが重ならないようにする必要があります。

両面テープとボンドが重なってしまうと、ずるずる滑って付かなくなります。

のりしろが細い場合は、両面テープをとぎれとぎれに貼ってその間にボンドをつける方法でできます。

面倒なのですが、長く使ってもらえるように両面テープとボンドの併用も必要です。

機会があったら、ぜひ試してみてください。

 

でわでわ。

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