メルフのものづくり-ダンボール作用点

カッティングプロッターを駆使して作るパッケージやダンボール製品の新商品開発プロセス、日々の記録です。

ダンボール作用点 <トムソン抜き>

2009-06-05 20:02:05 | Weblog
うわぁ、今日も切った。切った。(3日目だ)

正座椅子」や「おっちん君」をトムソン抜きしてみました。今まではサンプルカッターで一つ一つカットしていたのですが、カットに時間がかかってしまうので、小ロットですが木型を作って抜いてみました。

トムソン抜きすると、ダンボールの端がつぶれて薄くなったりするのですが、中央部はそれほど影響はないと考えていました。でも「おっちん君」や「正座椅子」は何枚にも重ねて梱包するので、その分薄さが目立ちます。サンプルカッターでカットした場合に比べて、6枚重ねで2ミリ程薄くなっていました。ここまでくるとケースの寸法を見直す必要があります。

そこでケースの設計の見直しをしました。0.5ミリ単位で縮めたりしながらいい感じの寸法を探りました。入れやすく、出す時には少しの抵抗があって中のものが勝手に落ちたりしないような感じを目指しました。微妙な感じですが、大事なところです。

寸法を修正すれば、デザインも変更する必要がでてきます。1ミリほどずらすせばいいのですが、気を抜かずきちんとしたいと思います。(というわけで今日はパスだったりして)

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 芳川紙業株式会社 開発部 須川栄司

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