メルフのものづくり-ダンボール作用点

カッティングプロッターを駆使して作るパッケージやダンボール製品の新商品開発プロセス、日々の記録です。

ダンボール作用点 <イラストレータでの設計>

2009-06-04 20:00:43 | Weblog
うわぁ、今日も切った。切った。

昨日と一緒ですね。午前中昨日の続きで、POPのサンプルを作製して営業に渡したら、数時間後変更の依頼が来ました。寸法の変更ですが、部品数が多いのでサンプルカッターを動かし続けていました。何とか間に合いましたが、また何度か修正があると思われます。

昨日のデザイナーさんのパッケージの確認も大体終わりました。なかなかよく考えられたパッケージで、曲線を生かした美しい形状です。構造的にも折り方を工夫して、初めて見るとうならされてしまいます。

イラストレータというソフトは、デザインをするソフトとして有名ですが、決してパッケージを設計するソフトではありません。なのでこのイラストレータを使って設計するのはかなり大変なことです。さらに曲線が入った設計なんて‥。感服しました。

CAD用ソフトは、補助線がすぐに出てくるので、それを基準に線を引いたり移動したり、容易く出来ます。イラストレータにもガイドはありますが、微妙にずれたりすることがありそれだけで疲れたりします。

簡単な設計でしたらイラストレータでも出来ると思いますが、パッケージの設計をしてみたいという方は、CAD用ソフトがやはりお勧めです。ちなみに私(芳川紙業)は、「SCORE!」を使っています。

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 「パッケージや緩衝材の形状提案をして欲しい」
 「ぴったりサイズのパッケージや緩衝材が欲しい」
 「パッケージや緩衝材などの図面データが欲しい」
   などお聞かせ下さい。迅速丁寧に対応いたします。
 「こんなものを作ってみたい」
 「こんな形にしてみたい」
   という望みにもチャレンジします。
   パッケージ・緩衝材・POPだけでなく、
   雑貨や文具・収納用品・アイデア商品他
   なんでもお声をおかけ下さい。
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 芳川紙業株式会社 開発部 須川栄司

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