メルフのものづくり-ダンボール作用点

カッティングプロッターを駆使して作るパッケージやダンボール製品の新商品開発プロセス、日々の記録です。

ダンボール作用点 <パッケージの収集をして、調査票を作ることにしました。>

2023-08-21 14:18:47 | Weblog

あっちっち!

でも内勤なので、本当の殺人的猛暑を知らない!

 

朝一に、木型データの間違いに気づいて作り直し。

データを送ったその後に、また修正して送り直し。

疲れました(笑)。

ちょっと時間が経ってから間違いに気づいても、それに伴った他の間違いに気が付くのに遅れたりします。

なので、慎重にしなければならないとこでした。

ただすでにデータ送ってるので、遅すぎてもダメなわけです。

落ち着いて、早くですね。

 

またパッケージなどを収集して、調査票を作ることにしました。

その中で気づいたのは、梱包の手間を省けるような工夫や構造を以前より多めに見かけるようになったことです。

有効サンプル数4なので(笑)、正しいとは全く言えませんが。

例えば、みかん箱形式は底をクラフトテープで貼るのが以前は一般的でした。

でも大手通販会社などでは、箱を作る時間が早いワンタッチ底を採用したり、全自動で箱を作れる形状になったりしています。

その他小箱では、広げて箱を作ってから中身を入れてふたをする工程から、すでに箱になったものに中身を入れてふたをして終わりというものがよく見られました。

ワンクッション早いわけです。

そのために価格面から箱を大量に作らないといけないのですが。

1個当たり1秒短縮できれば、10万個だったら10万秒の短縮になるわけです。丸1日ですね。

そういうのが、様々な日常に見られるパッケージを集めることで見えてきます。

いろいろなことが見えてくると、そこから次はこんな風になるというのが感じられます。

というわけで、芳川紙業の設計もよりパワーアップします。だんだんとね!

でわでわ。

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