メルフのものづくり-ダンボール作用点

カッティングプロッターを駆使して作るパッケージやダンボール製品の新商品開発プロセス、日々の記録です。

ダンボール作用点 <正確に作るために。>

2023-08-22 10:47:01 | Weblog

朝でも殺人級に暑いです。

高校野球、慶応を応援しますね。

母校も復活して欲しいという思いを込めて。

 

正確に作る、というのは、厚いダンボールではちょっと難しい面もあります。

正確に作って、きちんとしたものが出来た時はうれしいもんです。

正確に作るためには、正確な図面を描く必要があります。

特に厚みをどうとらえるのかというのは、正確な図面の鍵です。

もし把握でいていない構造があれば、その部分だけでも正確に把握できるようにミニサンプルなどを使って確認します。

その図面を元にカットは、機械がやってくれるので、セッティングをきちんとして、カット順を設定しておけば、きちんとカットしてくれます。

そのカットしたものを組み立てる時に、罫線を折りますが折り方にも注意します。

しっかり折った方がいいのか、緩めに折った方がいいのかで、完成の感じも変わります。

特に厚いダンボールの場合は、罫線からずれて折れることも多いので、不安な場合は罫線をなぞっておきます。

組み立てる時は、一つ一つ確実に差し込んだり、はめたりします。

側面をきちんと起こさないまま組んでしまうと、いびつなところが出てきます。

全体が組立ったら、きちんと組めてるかを見ながら、微調整します。

接着部分がある時は、端から端まできちんと接着できてるか確認します。

サイド貼りの部分は、量産とは違う貼り方をしてズレがないようにします。

という感じで、手間を加えながら、正確に作るようにしています。

でわでわ。

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