朝会社に来た時の室温が、少し上がってました!まだ寒いけど、
かつての展示会の画像です。
通販が盛んになり、ダンボールケースで配送が一般的になっています。
最近は、緩衝作用の強化したもの試作の依頼が増えています。
輸送中の破損や事故に対応できるようにするためです。
その分、コストが上がったり、組み立てなどに手間がかかったりします。
例えば、一般的にビンは、井桁の仕切を使って緩衝させています。
ただ井桁の仕切だけでは、緩衝作用が十分で無い場合もあります。
その対策としては、強度のあるダンボールを使用するのが、一般的です。
この場合は、元々の形状に変化はありません。
さらに、緩衝材の追加や構造の変更で、対策を試みることがあります。
最近はこっちの方が多いです。
破損するのは、中の製品が動くからということが原因の一つなので、動かないようにします。
製品に合わせて、井桁をきっちり作っても、全体としては動いてしまうゆとりがあったりします。
このゆとりを徹底的になくすのが対策の一つです。・
さらにケースから製品を遠ざけると緩衝作用は高まります。
そのため箱を大きくして、その中に緩衝材を効果的に詰め込むという方法があります。
ただコストがかかるのが難点です。
いろいろ工夫して簡単で安く効果的な緩衝設計を目指します。
ご相談はお気軽に!
でわでわ。
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