メルフのものづくり-ダンボール作用点

カッティングプロッターを駆使して作るパッケージやダンボール製品の新商品開発プロセス、日々の記録です。

ダンボール作用点 <箱の中の製品を守る10のテキトーな法則!>

2022-11-08 10:31:21 | Weblog

朝晩は冷えますが、日中晴れると窓際ぬくぬく。

 

昨日からなんかバタバタと。

ブログ書いてなかったら、訪問者数減減(笑)。

 

元の箱があって、中身の入れ方や緩衝作用の強度を高めたい場合、極力元の箱で収まるように頑張ります。

中身が変わって、箱も新しくなってその分売れたらいいのかもしれませんが。

今日の案件は箱サイズが大きくなる前提で依頼がありましたが、箱サイズを変えなくていい構造がすぐに思いついたので、それでも提案します。こっちの方が強度が高くなりそうですし。

箱の中の製品を守るには、

1)箱から製品の距離を離す。

2)製品を緩衝材で保護する。

3)製品が動かないように固定する。

4)箱自体を頑丈に作る。

5)空間をあける。

6)力のかかり方を把握して、耐えられる構造にする。

7)1重がダメなら2重で、それでもだめなら3重で(笑)。

8)緩衝材の強度を高める。(ダンボールなら、材質をより硬いのにするとか)

9)ダンボール以外の緩衝材を使う。

10)別の部分が壊れることで、メインの部分が壊れないようにする。

と適当な、でも真面目に考えてみました(笑)。

さて、今日の案は、空間をあけるのをやめて、1重がダメなら2重にしたことです。

空間をあけて緩衝作用を付加するのもありですが、このあけ方があまり効果的でないかも。

なので、元も元のものが1重だったのでその部分のダンボールを2重にして緩衝作用を高めました。

ちょうど2重にできるスペースがあったもので、ちょうどよかったです。

緩衝設計でお困りの場合は、お気軽にご連絡ください。

でわでわ。

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