メルフのものづくり-ダンボール作用点

カッティングプロッターを駆使して作るパッケージやダンボール製品の新商品開発プロセス、日々の記録です。

ダンボール作用点 <いろいろ工夫して、うまく出来るようにしています。>

2022-11-09 10:05:40 | Weblog

いい天気。朝、雲一つ視界にない天気が続いています。

 

カッティングプロッタは、あまり罫線が強く入らなかったりします。

なので、厚手のダンボールを正確に曲げるのは一苦労だったりします。

ダンボールは、のり付けする前の状態から、2か所で折り曲げて平らな状態で端と端を接着します。

これは、機械でダンボールケースを作る時の方法です。

カッティングプロッタでカットしたものをこうやって組み立てると、なかなかうまくいかない場合も多いです。

端と端が、なかなか理想とする位置で合わないのです。

それは、罫線の位置で正確に曲がらないというのが一因です。

でどうするかというと、平らな状態で端と端を接着するのではなくて、箱状にして端と端を接着するようにします。

これでもズレが出るのですが、端と端が大きくズレないので寸法が確保しやすいです。

押さえれば、平らにもなりますし。

必要に応じて強めの罫線を入れるようにしたり、罫線を何度も入れたりしますが、罫割れというリスクもあります。

この辺りは、サンプルカッターの弱いところでもあります。

ハーフカットを入れたり、折り曲げる時にガイドを使ったりして、いろいろ工夫しています。

でわでわ。

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