夏は暑い!
昨日は、嵯峨美短大へ合評会に。
会社見学時の課題が出来て、それを見に行きました。感動と少しのアドバイスとともに。
私たちは企画の内容に踏み込まずに、設計面でのアドバイスをさせていただきました。
学生のポテンシャルは、いつもすばらしいです。
そりゃ高校卒業して数か月後に、課題のアイデアを出してスケッチしてというのは、経験がなさすぎるような気がします。
箱の形式や展開も知らずに、作っていくのは大変です。
課題のアイデアスケッチでは、大丈夫かなというのもあったのですが、そのわずか1か月半後に素晴らしい作品に仕上げてくるのは、ポテンシャルの大きさを物語っています。
また全般に箱の形式にチャレンジしてる学生さんが多かったですね。
地獄底や八角形のケースやもっと難易度の高いケースなどにも、挑戦されていました。
CADでの設計ではなく、手作業なのによくやっていました。
寸法もピッタリなのは気持ちよかったです。
学年内での個人個人の個性はありますが、全体としてレベルが上がっているように感じました。
今後改良点としては、差し込みの形状や、隙間を見せない工夫などがあります。
どうやって強度をアップしていくかというのは、大きなポイントですね。
「テイクアウトボックス」というテーマの時に、「こんなものテイクアウトすんの?」というようなものが面白い発想へとつながりそうです。
それはなかなか恐怖感との戦いですが(笑)、出来ると思います。
そういう切り口を、私も身に付けたいです。
でわでわ。
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