暖雨!雨降っても、寒くならない雨だそうです。
さて、重量梱包の付属品の試作。
金属パーツを制作している企業さんからの依頼です。
金属パーツは多種あるのですが、箱をそれに合わせて全部作るというのは出来ないので、兼用するということが行われます。
兼用した時に、いずれの場合もピッタリ収まればいいのですが、なかなかそうはいきません。
ちょっと隙間が出たりするのがとう依然と言えば当然です。
この時、縦横で隙間が出る場合がありますが、高さで隙間が出る場合もあります。
この高さで隙間が出る場合が、結構やっかいだったりします。
なぜなら箱を積み上げることがあり強度の問題が出て来るからです。
底上げして高さを出す場合もありますが、今回の金属パーツはとても重いので天面を埋めることで、高い箱にフィットするようにしました。
もし底上げすると、時間や輸送時の振動でダンボール製の底上げパーツがへたってくるおそれ大です。
今回の金属パーツは仕切に入っているのですが、ひとつずつ対応するのではなく列ごとに対応するようにしました。
そうすることで、高さの隙間埋めはもちろんのこと、強度アップできるようになります。
振動で上下に揺れる時に、上側も強度を持ちへたってこないようにします。
荷重は下だけで大丈夫、ということではなく、上側も対応しおく必要があります。
緩衝設計のご用命はお気軽にご連絡ください。
でわでわ。
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