メルフのものづくり-ダンボール作用点

カッティングプロッターを駆使して作るパッケージやダンボール製品の新商品開発プロセス、日々の記録です。

ダンボール作用点 <サンプルをいじりながら、設計が合っているという感覚を感じるのが大切です!>

2023-04-05 12:59:26 | Weblog

雲多し、下り坂。

 

緩衝設計で、ある部分を落ちないようにしたために、予想以上にサイズが大きくなって元の箱に入らない事態に。

焦る(笑)。

3mm伸ばしたものを1mmに変更して、事なきをえました。

0mmのままでもいいんですが、使っている時に落ちちゃうのはよくないので、広げたのでした。

ま、些細なところなんですが、そういうところも気にします。

気にする割に、広げすきやんと言われそうですが(笑)。

言い方は悪いですが、だいたいでいけるのがダンボールのよさだと思っています。

1mmぐらい、厚みによっては数ミリぐらい最適でなくても大丈夫なことが多いです。

でもきちんと寸法を出して、厚みを配慮したものは、無理なく組み立てられて、機能的に見合ったもので、気持ちのいいものです。

基本的に立体で複雑な構造をしているので、最適な寸法を出すにはいろいろなところをちょっとづついじる必要があります。

「この場合はここ」と教えられるのはいいのですが、そういうところだけでなく「こうなってそうなってああなって、ここにくる!」ということも気にする必要がありますが、いつも把握できてるわけではありません。

サンプルをいじりながら、その合っているという感覚を感じるのが大切なのです。

でわでわ。

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