メルフのものづくり-ダンボール作用点

カッティングプロッターを駆使して作るパッケージやダンボール製品の新商品開発プロセス、日々の記録です。

ダンボール作用点 <相手のことを想像して創造する>

2013-06-10 15:22:18 | Weblog
なかなか雨が降りませんね。明日明後日に期待。

小学生の時、誕生会に呼ばれたらプレゼント(その頃はプラモデルが多かった)のほかに、何か手作りのものを渡していました。ボール紙で作った車?鉄砲?のようなものだったと記憶しています。小学生が作るので大したものではなく、渡す段階で壊れかかってるようなものもありました(泣)

ところで、中小企業総合展が終わって、弊社に関心を持っていただいた企業様に営業が訪問をしています。ケースのみならず、ダンボールのオリジナル商品や切文字などにもご関心が高いようです。

で、こういう時に「フワラ」「トラック」など既存のオリジナル商品だけを持っていってもらうのは、忍びないなと思ってしまうのです。展示会やHP、ブログなどで、それらのことはある程度知ってもらっていると思うので、持っていっても確認作業をしてもらうにすぎなくなってしまいます。

でなく、やっぱり予想外の「あっ!」というようなものを持っていって、距離感をぐっと近づけられたらと思うのです。まったく新しいものではなくて、過去に作ったものの応用だったり陽の目を浴びなかったアイデアの活用だったりですが。もちろん各々の会社に合わせて作ります。

それには多少なりとも相手のことをイメージして想像して創造しなければなりません。「こういうのが欲しい」と言われたものだけを作るということでなく、まだ言葉になっていないことに気付いてお見せするのも大切なことだと思います。

てな訳で、今週と来週の営業の訪問用のサンプル作りました。どんな反応か楽しみです。

こういうところは大人になっても変わってないところでしょうか。営業が持っていくものを自発的に作っていて、ふと子供の時のことを思い出したのでした。




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