まだ暑いです。(当たり前!)
新しい構造を作ったりすると、「難しいやん!」(だからダメ!)と言われることもあります。
というか、そういわれるのは多いな。
機能を満たして、簡単で、安く、というようなものは、そんなスッと出てきませんよ!といいたい!(笑)
紙が出来て4000年!(知らんけど!)、ダンボールが出来て200年(知らんけど)。
その中で、3日ほどで「これは素晴らしい!全部満たして完璧!」というようなものを期待されてもねぇ。
設計をするにあたって、足し算と引き算があると思っています。
足し算は、初めにシンプルなものを作って機能を増していく考えです。
逆に引き算は、初めに少々複雑でも機能を満たしたものを作って、そこから削っていく考えです。
足し算か引き算かはケースバイケースですが、僕は引き算型で考えることも多いです。
なので、少々(と言うかかなりの時もあり)組立が難しい時があります。でも機能を満たしている感じです。
それを見てもらった時に、「難しいやん!」(だからダメ!)じゃなくて、そこからどうできるのか?どうした方がいいのか?どこまで機能的に我慢できるのか?などと、指摘を元に進んでいけたらと思います。
その上で、もちろん「これは先が見えない!やっぱりだめだ!一からやり直そう!」ということもあります。
「難しいやん!」(だからダメ!)と言ってしまうのは、それこそ見方が一辺倒しかないですね。
少々難しくても、機能的に満たせるので、組み立てが分かりやすい方に工夫してみようとなるし、一部の機能だけ残して、他はもっと簡素化してみよう、となるし。
そうやって、すぐに全部満たして完璧なものが出来なくても、少しずつ正解に近づけるように持っていくようにしたいです。
でわでわ。
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます