メルフのものづくり-ダンボール作用点

カッティングプロッターを駆使して作るパッケージやダンボール製品の新商品開発プロセス、日々の記録です。

ダンボール作用点 <たかが間隔、されど間隔。>

2022-11-16 10:15:12 | Weblog

寒さも少し堪えるようになってきました。

 

全国段ボール工業組合連合会のHPで「段ボールは、人にも環境にもやさしい優れた包装資材です。」という資料を見つけました。

ダンボールってなんかよさそうやけど、はっきり分からんわ!という方もそうでない方もぜひ!

 

カッティングプロッタでカットする場合、無駄のないようにカットするために、結構配列は気にします。

それにカットミスを減らすために、カット順も設定します。

カットするだけでもいろいろ下準備をやっています。

というわけで、今日もカット日和(笑)。

その配列のこと。

例えば同じものを5枚カットしてほしいという場合、間隔をあけて並べます。

間隔をあけずにくっつけて並べてしまうと、カットしたものが動いてしまう可能性もありミスにつながります。なので、基本的には離します。

その時に、例えば20mmとか50mmとかきちっとした寸法を離すようにしています。

それは、カット前にカットするものの全体の寸法が出ます。

ケースや緩衝材の寸法は整数が基本なので、間隔も整数にしておけば、全体の寸法も整数になるはずです。

でも小数点以下ずらっと細かい数字が出ると、ケースや緩衝材の設計に誤りがあるかもしれないことに気づけます。

ミスを防ぐためのちょっとしたポイントになっています。

たかが間隔、されど間隔。

20mmとかずらすのは、キーボードで20間ら20入力しないといけないので少々面倒ですが、メリットも大きいのでやっています。

ひとつの習慣になっています。

でわでわ。

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