メルフのものづくり-ダンボール作用点

カッティングプロッターを駆使して作るパッケージやダンボール製品の新商品開発プロセス、日々の記録です。

ダンボール作用点 <密なんだから!C段という素材がありますが、段が密!だったりします(笑)>

2020-06-20 08:56:27 | Weblog

昨日の雨で今日は涼しげ。

 

この頃カットが多くて。

大物で、構造がややこしくて、作りやすいようにリード罫を入れた緩衝設計は、カットが長い。

これが、輸送テストをするので何枚もあって、今日1日もカットで終わりそう(笑)。

他にも、注文いただいていますので、順次カットします。

 

カットしてる時は、時間もありそうですがなかなか他のことはできませんね。

カットできてるかチラチラ見ますし、結構音も気になりますし。

 

そうそう、ダンボールの厚さをわかりやすくしてみました。こちら【材質紹介】ダンボールの厚み

でも紹介しました。

10枚ずつですが左から、

WF(W段) 78mm/10枚 
AF(A段) 52mm/10枚
CF(C段) 40mm/10枚
BF(B段) 30mm/10枚
EF(E段) 17mm/10枚
GF(C段) 10mm/10枚 です。

CF(C段)が入ったので、きれいに階段状になりました。

このCF(C段)は、AF(A段)に比べて薄いけど強度が同等と言われています。

それは、段(波波)がAFより密!だからです。

薄いと置くスペース(高さ)が抑えられて、省スペースになります。(約20%)

そうなるといろいろな面で環境にやさしい素材と言えます。

薄い分、現在の代表材質のAFより、折り曲げの位置がずれにくいといわれています。

また印刷もAFよりきれいに載ります。

実は、世界的にはすでに標準になっています。

CF(C段)は日本でも今後は増えるといわれていますので、気になる方はお問い合わせくださいね。

業界のHP★より。ご参考まで。

でわでわ。

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