メルフのものづくり-ダンボール作用点

カッティングプロッターを駆使して作るパッケージやダンボール製品の新商品開発プロセス、日々の記録です。

ダンボール作用点 <神戸ビエンナーレに行ってみました>

2009-10-26 16:40:40 | Weblog
娘の誕生日プレゼントをゲットしに神戸の実家に帰ったついでに、神戸ビエンナーレに行ってきました。

「アートインコンテナ国際展」にダンボール製品が出ているとの情報を得たので、それを見に行くというのが第一の目的になりました。「アートインコンテナ国際展」は、メリケンパーク会場で開催されています。

何と入場料金が大人1500円で、驚きました。その中には、神戸港を船に乗ってアート見学する料金も含まれているのですが。

コンテナ展は、港町神戸にぴったりの企画ですね。コンテナー1棟の中で様々なアートが展示されていました。ただかなり数が多いし、コンテナに入っては出て、という動作を繰り返さなければならず、全部を見ることはできませんでした。天候も崩れそうで、肌寒いものがあり、引き揚げました。いくつかは人気のある展示のようで、「20分待ち」などの表示が出ているものもありました。

ダンボール製品の展示は、木堀雄二さんという方の「BUTU」という作品で、「用途を終えて再生を待つダンボール紙は、薬師三尊像の姿となり、現代人の心を癒します。色々な角度からの表情の変化をお楽しみ下さい。捨てる紙あれば、拾う紙あり」という解説が付いています。[コンテナNO.38]

使用済みのダンボールを細かく切って、それを貼り付けて段目(ダンボールのなみなみ)から光が透けるように並べて、大きな仏像を造っていました。これだけの材料を作って貼り付けてちゃんと仏像にして、あぁなんという労力なんでしょう。これがアートなんですね。

藤本由紀夫氏の展示は、兵庫県立美術館だそうで、これも行かなくては。娘にもまた絶対に連れてきてね、ってお願いされているし。娘が真剣に展示物を見だしたので、家族一同びっくりでした。

大阪で水都大阪が終わったのですが、似たようなイベントかなと思いつつ、比較するのはまずいと思ってしまいました。その都市ごとにいろいろあったらいいわけで、両者とも続いていけばと思いました。

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 芳川紙業株式会社 開発部 須川栄司

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