メルフのものづくり-ダンボール作用点

カッティングプロッターを駆使して作るパッケージやダンボール製品の新商品開発プロセス、日々の記録です。

ユニバーサルデザインに向けて。

2008-05-14 17:56:59 | Weblog
先日会ったデザイナーの友人からのアドバイスを元に、今開発中の新商品企画の形状を考えてみました。アドバイスはユニバーサルデザイン的な視点を入れてみたらということでしたので、分かりやすく使いやすいように工夫してみました。

元の形状はシンプルでバランスの取れた形状です。でも微妙な長さの違いなどを意識しながら組み立てていく必要があるので、少し分かりにくい点があるのも事実でした。じっくり説明書を読んでくれればいいのですが。

微妙な長さの違いは、別の方法で違いを際立たせました。そして使いやすくするために持ち手をつけて握りやすくしてみました。そうするとより少ない力で操作することが出来るようになりました。ユニバーサルデザインということを考えると、今回の工夫は成功と思います。

ただどちらがいいかというとなると、販売方法や販売対象などを含めて吟味していく必要があると思います。

大阪府産業デザインセンターのユニバーサルデザインサロンでは、UD評価を希望する企業を募集しているとのことなので、一度相談するのもいいかなと思っています。

今日から「TAKEO PAPER SHOW 2008」がマイドーム大阪で開催されている。早めに会社を出て見に行きます。毎年行っているわけではないですが、楽しみな展示会です。

昨日のセミナーですが、「レバレッジマネジメント」を実行するための29のセルフチェックの話でした。例えば「経営者のレバレッジ」なら「考える時間の余裕はあるか?」とか「思考停止になっていないか?」などと、チェックポイントを教えてくれました。「経営とは、経営者の思考と会社という商品にレバレッジをかける」ということになるそうです。

レバレッジシリーズの本は、読んだこともなかったのですが、面白そうなのでぜひ読んでみようと思いました。

--------------------------------------------
 「パッケージや緩衝材の形状提案をして欲しい」
 「ぴったりサイズのパッケージや緩衝材が欲しい」
 「パッケージや緩衝材などの図面データが欲しい」
   などお聞かせ下さい。迅速丁寧に対応いたします。

 「こんなものを作ってみたい」
 「こんな形にしてみたい」
   という望みにもチャレンジします。
   パッケージ・緩衝材・POPだけでなく、
   雑貨や文具・収納用品・アイデア商品他なんでも
   お声をおかけ下さい。
--------------------------------------------
 株式会社 メルフ
コメント    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« ものづくりトピックスセミナー | トップ | PPP評価。 »
最新の画像もっと見る

コメントを投稿

Weblog」カテゴリの最新記事