メルフのものづくり-ダンボール作用点

カッティングプロッターを駆使して作るパッケージやダンボール製品の新商品開発プロセス、日々の記録です。

PPP評価。

2008-05-15 19:16:27 | Weblog
昨日の「TAKEO PAPER SHOW 2008」は尊敬する先輩と行きました。その方の業界は違い私が誘った感じでしたが、熱心にパッケージやカレンダーなどを撮影していました。

その後食事に行きました。話は尽きなかったのですが、遠くに住んでいるのですが、私の実家の近くのローカルな喫茶店をご存知で、驚きました。私は小学校、中学校とずっとその店の前を通っていたのですが、いまだに入ったことがありません。

中国で作られた商品を、日本で箱を作り変えて入れ直す新しいパッケージを設計しました。陶器製の台所用品なので、緩衝作用を高められるように仕切やパットを組み合わせました。

先日デザイナーの友人に「PPP評価チェックシート」なるものを見せてもらいました。これはトライポッド・デザインという会社が作ったものだそうです。

「PPP評価」なる言葉は初耳でしたので調べてみると、「PPP」は「プロダクト・パフォーマンス・プログラム」のことで、トライポッド・デザインさんが生み出した製品のデザイン評価方法です。ホームページによりますと「あらかじめさまざまなユーザーの状況を想定して、デザインするために私たちが開発したUDの達成度評価プログラム」とあります。

ユニバーサルデザインには7つの原則が、故ロナルド・メイス氏を中心にまとめられ、さらにトライポッド・デザインさんが3つの付則を加えています。それらを元に、計55のチェックポイントからPPP評価チェックシートが成り立っています。

トライポッド・デザインさんのホームページがとても充実していますので、詳しくはそちらに飛んでいただけたらと思います。

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 「パッケージや緩衝材の形状提案をして欲しい」
 「ぴったりサイズのパッケージや緩衝材が欲しい」
 「パッケージや緩衝材などの図面データが欲しい」
   などお聞かせ下さい。迅速丁寧に対応いたします。

 「こんなものを作ってみたい」
 「こんな形にしてみたい」
   という望みにもチャレンジします。
   パッケージ・緩衝材・POPだけでなく、
   雑貨や文具・収納用品・アイデア商品他なんでも
   お声をおかけ下さい。
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 株式会社 メルフ
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