メルフのものづくり-ダンボール作用点

カッティングプロッターを駆使して作るパッケージやダンボール製品の新商品開発プロセス、日々の記録です。

ダンボール作用点 <嵯峨美短大の制作展に行ってきました。その1>

2022-02-09 10:04:50 | Weblog

日毎暖かくなっています。

この辺りは雪もないし。

 

先日、嵯峨美術大学・短期大学の制作展に行ってきました。

今年は2名の学生さんの作品作りに協力しました。それを見に行ってきました。

掲載許可を得ましたので、ご紹介しますね。

 

まずは腹ごしらえ。

蒸しずしを食べました。

 

会場は、京都市京セラ美術館。前回からですね。

ほぼ全館使っているので、結構な歩く量になります。なので、行きたいところは先に行きます。

 

で、短大暮らしのグッズデザイン領域の展示です。

まずは専攻科の方の作品。

 

いきなり3賞受賞の証。

四大短大合わせて、3賞受賞は唯一だそうです。

 

以前の作品よりとても進化しています。

ダンボールの段目が生かせられるように、カットしたパーツを貼り合わせています。

ダンボールの段はまっすっぐなので、見る位置を変えると見え方も変わります。

バリエーションが豊富で、それぞれのクオリティが非常に高いです。見た目・形状がスッと心に入ってきます。

組み立ての手間は大変です。自分ならイーッとなりそうです(笑)。

またダンボールの色・素材感が和風的と言えますが、形も含めてどこでもマッチしそうです。

また環境問題に対して、いい提案ができています。

非常にダンボールの可能性を広げてくれました。

引き続きバリエーションを広げてほしいです。買いたい人も多いと思います。

 

カット自体は、数量は多かったですが簡単なもので、カットの操作から箱詰めまで学生さんがやっています。私たちは場所をお貸しした感じです。

PCの操作もスッとやってしまいます。素晴らしいです。

 

ダンボールでの大覚寺賞は、弊社と嵯峨美をつなげてくれた学生さんの受賞以来、11年?ぶりです。

学生さんの考えたことを出来るだけそのままで実現できるようにしています。

豊富なバリエーションを作っていくのは、大切な気がしました。

 

ありがとうございました。

今後も、学生さんたちの作品作りのサポートをしていきたいと思います。

もうひと方は後日記事にします。

でわでわ。

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