メルフのものづくり-ダンボール作用点

カッティングプロッターを駆使して作るパッケージやダンボール製品の新商品開発プロセス、日々の記録です。

ダンボール作用展 <鶴亀算>

2015-12-09 16:00:13 | Weblog
下り坂なのかな。

先方依頼の形状での什器完成。まぁいい感じじゃないでしょうか?コスト面がどうなるかですね。

ところで設計やってると時々思い出すことがあります。

定かな記憶ではないのですが、ある人が「鶴亀算」の開放を自力で編み出した(見つけた)。ただ、27年(まぁそれぐらいの長い期間ということです)もかかって。いま時なら小学生が1日もあれば解答を導き出す方法を知ることができるのですが。

「そんな時間をかけて知るほどのことでもなく、時間がもったいない」かな、そんなような結論だったと思います。

そうだな、最初は「教えてもらったらすぐじゃん。時間かかり過ぎ」というような感想を持ったように思います。もう35年ぐらい前の話なので、自分の感想もあいまいです。

でも最近は、27年もかかっても導き出したことは素晴らしいことだし、自分の生活や仕事において時間がかかっても自分で生み出していくということは、そこから応用ができるはじめの第一歩だし、それを大切にしないと次に進めないような気がするようになりました。

「この形式どうやって設計するの?」「これはかくかくしかじかで設計できます」「わかった!ありがとう」で、あるパッケージの形式を簡単に教えることができます。定型のパッケージの場合はそれでいいかもしれないですが、そうじゃない場合人に聞けなくなったら自分で考えないと進めなくなります。

なので、簡単と思われるようなことでも、時間がかかっても自分で導き出すことは大切で、どんどんした方がいいですね。たとえ間違っていようとも。

でわでわ。

ツリーいかがでしょう。まだ間に合いますよ。








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