メルフのものづくり-ダンボール作用点

カッティングプロッターを駆使して作るパッケージやダンボール製品の新商品開発プロセス、日々の記録です。

ダンボール作用点 <だんだん出来ていくコラボパッケージ!>

2013-03-30 15:25:50 | Weblog
会社の桜も満開。





確か入社した頃に、創立何周年かで植えられた桜だったと思います。

ブログも1週間空いてしまいました。書こうと思いながら、バタバタして書けませんでした。

現在デザイナーさんと一緒におもしろい形のパッケージを作っています。「こんな形にしたい!」と言われた時は怯みましたが、いい感じになって来ました。デザイナーさんの感性と私のパッケージ設計がリンクしています。

今週は紙を買ってきてもらいカットしました。白い紙で作るダミーより、いろいろな色や素材感の紙で作る方がますます魅力的になりました。

通常ではパッケージは印刷することが多いのですが、そうするとコストも上がるので、カッティングプロッタでカットすることで、小ロットにも対応できるようできます。そのため紙屋さんから気に入った紙を選んで来てもらいました。

そうすると、厚かったり薄かったり固かったり薄かったり、いろんな紙が集まりました。とりあえず
カットして組み立てました。一応できたのですが、当然ゆるかったりきつかったりします。

実はゆるいのがお気に入りの柄だそうで、ゆるいからと言って「出来ません」で引き下がりません。どうすればその柄を生かせるか、色々調べていかなければなりませんが、より満足できるようにしていきます。そのプロセスが楽しいですね。

はじめからこの厚さでという情報を与えてしまうと、それにとらわれて肝心の柄や色合いに妥協してしまうことにもなりかねませんでした。そうではなくて、まず柄や色合いにこだわる方が満足度も高くなるはずです。厚みの違いは設計でカバーできることもあります。

さてさてどんなパッケージになっていくか、もう少しお楽しみに。




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