メルフのものづくり-ダンボール作用点

カッティングプロッターを駆使して作るパッケージやダンボール製品の新商品開発プロセス、日々の記録です。

ダンボール作用点 <気づいてもらえるような材料やサンプルを提供するのも大事なことです>

2019-03-19 10:26:10 | Weblog
朝は雨。昼は少し暖かく。

厚さ3mmのB段のサンプルを作ってたのですが、いきなり8mm厚のW段でも作ってほしいと依頼があり、軽くひるんでいます(笑)。

その間の5mmのA段はいらないのか?

順番として、いらいのない5mm厚のA段から作ってます(笑)。

ま、ほとんどダンボールを知らない方からの依頼で、強くするにはW段というのがあると聞いたので、それでも作ってほしいということです。

ええ作って見てもらいます。私も勉強になるし。

さて、とある会社。業績がよくなくて、新しい社長がやってきた。

新しい社長は「ここがよくない」「こうしろ!」と指摘するのではなく、幹部を集めて自分たちで考えるようにと会議を開いたそう。

気づきがあり、みるみる成果が上がっていったそうである。

そうなんだよな。自ら気づくことが大事。

質問になんでもすぐに答えるより、判断するための材料・サンプルを提供したり、とりあえず考えさせてみることが大事かなと思う。

なので、「これ、ちょっとちゃうかもね」と思った上のサンプル依頼も一先ず作ってみます。

厚さ3mmのものを8mmに変更するって、全然設計が変わるので、やり直しです。

ちょっとパワーつけてからやります(笑)。

でわでわ。

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