新年号「令和」に続いて、新紙幣デザイン発表。
「令和」もいろいろ言われていましたが、歓迎の声が大きかったです。
それに対して新紙幣はけちょんけちょんですね。
若いデザイナーさんが「このデザインはここがダメ!」なんて言ってたりします。
それに対して、「ゼロから作るのに比べたら、あら探しは簡単」と言ってる人がいて、激しく同感しました。
様々なことから影響があるので、全く新しいことはなかなかできにくいのですが、新しいことを作り出すのはなかなか大変なことです。
モノが見えていると言っても、それがパッと出てきているわけではなく、それまでに沢山のアイデアを出して沢山の試行錯誤をして、ようやくできてきたモノです。
それをおそらく表面だけ見て、プロセスをとらえきれずに、あーだこーだと言うのは簡単ですが、それは避けてほしいですね。それじゃ何も実らないよと思います。
いろいろものを考えたり試作しますが、どの段階でそのモノを見てもらえばいいか、気にします。
依頼があった場合は、依頼者さんに一番に見せますが、オリジナル的なものはモノによって変えていたりします。
作家の方が、うちの奥さんにまず見てもらって意見をもらうのが一番、というような感じです。
やはり特に最初は、理解してもらえるような方にまず意見をお願いしたいなと思ってます。
専門家というより、そのジャンルが好きな人が一番いいかな。
例えばサッカー用品を考えたら、サッカー好きな人にまず聞いて、サッカーが嫌いな人、関心のない人には一番に聞かないでしょう。
あと「それええやん」「それおもしろいやん」と、嘘でもいいから(笑)最初に言ってくれると、その後にいろいろ言われても免疫がつきやすいです。
でわでわ。
忘れたころにやってくる万年カレンダー。ノベルティにいかがでしょうか?
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