メルフのものづくり-ダンボール作用点

カッティングプロッターを駆使して作るパッケージやダンボール製品の新商品開発プロセス、日々の記録です。

ダンボール作用点 <学生さんのアイデアを元に作ってみる>

2013-06-21 15:22:36 | Weblog
雨です。明日は晴れるらしいですが、災害が起こらないように祈ります。

さて、今週は学生のアイデア評論ウィーク!というわけで、一通りアイデアを出してみました。

となると作ってみたくなるのが性(さが)!気になったものを簡単に作っています。

いやぁ、おもしろい!

普段営業に依頼されるサンプル作製は、定形であったり、形状が打合せで大体決まってたりの場合が多いです。

定形というのは、量産していく場合に大切なことで、製造や組み立てに手間がかかる形式は避けられます。そのため必然的に、よく使われる定型の形状で対応することが多くなります。

打合せで決まっているのは、営業が営業先で打合せをしてきたということなので、それを優先することになります。もちろんそれだけではなくてバリエーションを出した方がいいと考えられる場合は、いくつか追加で作りますが。

でも、決まっているということは、おもしろくないということだったりするのです。「仕事は面白いもんじゃない」という声も聞こえてきそうですが。

学生さんのアイデアは、悪い言い方をすれば実現可能はどうかは二の次です。それを、極力意図は外さないようにして(外れているのもありますが)アイデアを生かして作ってみようとしました。

その作業が、おもしろいです。私の頭の中になかったことが、引き出されている感じです。自分だけでは考えなかったアイデアを何とか形に出来ないかと試行錯誤しているのがおもしろいです。

私の引出しが増えた感じがします。これは大きな武器になりますね。

「アイデア+技術」で新しい展開を見せられるとこの1週間で強く思いました。出来るという技術がないとアイデアも生かせられないですね。

もっと作ってみたいと思います。アイデアをお持ちの方は、ぜひお聞かせください。そして私の能力を引っぱり出させてください。

ご相談はお気軽に。




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