メルフのものづくり-ダンボール作用点

カッティングプロッターを駆使して作るパッケージやダンボール製品の新商品開発プロセス、日々の記録です。

ダンボール作用点 <「灯りの贈りもの展」とダンボールフレーム>

2013-03-05 18:59:50 | Weblog
あっという間に3月も5日になってしまいました。ブログも頭から去って行く3月です(笑)

今日、パッケージの納品がありました。なかなかかわいいデザインで、パッケージとしての機能のみならず、終わってからも使ってもらえるという意図があるのですが、大活躍しそうです。

「どんなのみたい!」と言うあなた。ちょっとお待ちを。依頼主さんが公開したらお見せしますよ。(ブログ書く時間があれば・笑)

いま「橋田裕司・田中景子 灯りの贈りもの展」という作品展が、芦屋市岩園町1-24のアートスペース高瀬舟というギャラリーで、3月17日(日)まで開催中です。

ここでダンボール製フレームを使っていただいています。

橋田さんは「照明塾」という癒しの灯りを作るワークショップをされています。この灯りは、和紙を通した光でその形とともに心がほっとします。こどもホスピスにあかりを贈るというプロジェクトで、より多くの人たちに癒しを届けています。こういうお手紙は心にきますね。

ぜひご覧いただけたらと思います。そして、ご自身の手で灯りを作ってみませんか?(私はまだですが、いつかやろうと思っています)

さて、そのダンボールフレームですが、別のダンボールフレームをfacebookニ載せた時に、橋田さんからの問い合わせがあり会社に来ていただきました。

そのダンボールフレームから話が始まって、いろいろディスカッションして、さらには周りにあるサンプルを手に取ったりしながら会話をしていました。で、「じゃ作ってみましょうか」という私からの提案で、次のステージに進みました。

頭の中で図面は引かれているので、それをCADで設計していくだけです。簡単だったので、すぐに出来ました。で、切って橋田さんに渡して検討してもらって、新しい指示をもらって再度サンプルを作っていきました。それを何度か繰り返しました。

「いいねぇ!」「そうですね!」

橋田さんと私の考えが、いい方向にまとまっていった瞬間でした。こういうのは、こちらで考えて作ったサンプルをテーブルで見せて「いいね」「そうですね」というのとは違う満足感があります。

最近はこういうのが多くて、とても楽しいです。

自分の考えで作るのはもちろんですが、私の持っていないいいセンスの持ち主の考えを意見のやり取りを通して、それを生かして作るのはもと楽しくて満足感があります。(もちろんこれで満足しきっているわけではないですよ!)

さて次はあなた、そんな体験を私と一緒にしませんか?




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