メルフのものづくり-ダンボール作用点

カッティングプロッターを駆使して作るパッケージやダンボール製品の新商品開発プロセス、日々の記録です。

ダンボール作用点 <小学校の工場見学>

2010-09-16 19:22:22 | Weblog
今日は疲れました。はよ帰ります。

来週、近所の小学校の子どもたちが社会見学と称して工場見学にやってきます。工場の製造現場を見てもらったり、簡単な機械の操作をしてもらったりします。もちろんサンプルカッターの部屋に来てもらって、実演をしたりします。

サンプルカッターというのは、見たことないこともたちがほとんどで(大人でもなかなか見ないですもんね)、興味津々です。勝手にダンボールをカットしているというのがインパクト高いみたいです。

でも見てるだけでいいんかなという疑問もあるわけです。サンプルカッターの動きはおもしろいけれど、それは箱作りにはつながりにくいです。私としては、箱作りってこんなおもしろいんや。箱の形を考えることってこんな楽しいんや。ひいてはものづくりってこんなに面白くって大事なこと何や、ということを体感を通して気づいてもらいたいわけです。

というわけで、ほんの小さなことからはじめようと思い、小さなパッケージを渡して組み立ててもらおうと考えました。会社まで十数分かけてきてもらうので、時間的にはほとんどないようなもんですが、人数も少ないのでサンプルカッターの見学をしてもらってその場でサンプル(くまちゃんの柄入り)を渡して組み立ててもらいます。「これは地獄底っていうんだよ」これが第一歩です。家に帰って「お母さん、これ地獄底っていうねんで!!」という会話が出てくればいいなぁと思います。

「じゃ天国底ってあるんかいな?」
「それはしらん!」(ワタシモシラナイ)
「じゃ調べてみれば!」(ヒェ~~)

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 「パッケージや緩衝材の形状提案をして欲しい」
 「ぴったりサイズのパッケージや緩衝材が欲しい」
 「パッケージや緩衝材などの図面データが欲しい」
   などお聞かせ下さい。迅速丁寧に対応いたします。

 「こんなものを作ってみたい」
 「こんな形にしてみたい」
   という望みにもチャレンジします。
   パッケージ・緩衝材・POPだけでなく、
   雑貨や文具・収納用品・アイデア商品他
   なんでもお声をおかけ下さい。
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 芳川紙業株式会社 企画開発 須川栄司

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