メルフのものづくり-ダンボール作用点

カッティングプロッターを駆使して作るパッケージやダンボール製品の新商品開発プロセス、日々の記録です。

パッケージあれこれ(11)ちょっと番外編

2008-09-19 16:46:13 | Weblog
パッケージあれこれ(11)。今日はパッケージではないですが、立体を作ってみましたので紹介します。正五角形を12個使って、正12面体を作りました。

正五角形を作図し、そのまわりにのりしろ部分をつけてサンプルカッターでカットしました。そののりしろ部分に両面テープを貼り、地道に貼っていきました。どののりしろにテープを貼らないといけないかをよく調べておかないと、両面テープ同士を貼り合わせて失敗することがあります。

最後はちょびっとずれましたが出来ました。いろんな角度から見ると、なかなか面白いです。動物や昆虫の顔に見えたりします。



正三角形で出来るのは、正4面体、正8面体、正20面体です。
正四角形(正方形)で出来るのは、正6面体(立方体)です。
正五角形で出来るのは、正12面体です。
なぜこの5種類しか正多角形がないのかは、オイラーの定理で証明されているそうです。次の課題として、正三角形から出来る正20面体にチャレンジしたいと思います。

サッカーボールは正二十面体の切頂形で、正五角形が12枚、正六角形が20枚の合計32枚の面で構成されていて、12個の正五角形はすべて離れているとのことです。だんだん奥が深くなります。参考にこちらのサイトでもどうぞ。

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 株式会社メルフ 須川栄司
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