メルフのものづくり-ダンボール作用点

カッティングプロッターを駆使して作るパッケージやダンボール製品の新商品開発プロセス、日々の記録です。

ダンボール作用点 <ユニバーサルデザインサロン>

2008-10-23 22:28:45 | Weblog
今日は、大阪府産業デザインセンターで行われた「ユニバーサルデザインサロン」に参加してきました。前回に続き2回目の参加です。

今日は、前半が「福祉関連JIS」についての話でした。「福祉関連JIS」はまだまだこれからです。音の出る音響信号機は、地域によって音が違って混乱する人もいます。そういうことをJISで統一していく必要があります。

「障害者にとってやさしいことを考えると、それは高齢者にとってもやさしいことになるが、逆に高齢者にとって優しいことが障害者にとってやさしいこととは言えない」という指摘が印象に残りました。

その後、アサヒプリンティング株式会社さんから、特許商品である「ワンタッチAP」を使った転写できる点字についての紹介がありました。印刷の技術だけで作り、いろいろな場所に転写して貼り付けて点字として活用するものです。これは面白くおしゃれな感じで、点字の広がりを期待させるものでした。

それから、前回の「電気ポットを対象に問題点の抽出演習」の結果報告がありました。前回も参加していたのですが、どうやってまとめられたかは興味がありました。自分のグループ以外の意見を聞きながら、「なるほど」と感心したり「そうそう」と思ったり。いろいろな見方が出るのが、面白いところですし必要なところです。

最後は、グループごとに自己紹介やら意見交換、名刺交換をしました。事前に意見交換があったためか、皆さんと話をしながら名刺交換できました。交流が広がっていけばよいと思います。

今回もノートテークをお願いしました。お疲れ様でした。

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 「パッケージや緩衝材の形状提案をして欲しい」
 「ぴったりサイズのパッケージや緩衝材が欲しい」
 「パッケージや緩衝材などの図面データが欲しい」
   などお聞かせ下さい。迅速丁寧に対応いたします。
 「こんなものを作ってみたい」
 「こんな形にしてみたい」
   という望みにもチャレンジします。
   パッケージ・緩衝材・POPだけでなく、
   雑貨や文具・収納用品・アイデア商品他
   なんでもお声をおかけ下さい。
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 株式会社メルフ 須川栄司

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