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メルフのものづくり-ダンボール作用点

カッティングプロッターを駆使して作るパッケージやダンボール製品の新商品開発プロセス、日々の記録です。

ダンボール作用点 <重なったダンボールを留めるのに、以前からかっこいいと思ってた方法を試す!>

2023-10-25 09:07:22 | Weblog

換気のため窓を開けてると、足元涼し!

 

パットなどで、二つ折りや三つ折りにした時に、そのままでは広がってしまうので留めておきたいですよね。

手っ取り早いのはテープで止めることですが、時間も費用もかかるのでいつも使えるというわけにはいきません。

のりや両面テープは、そういう場合にはほとんど使われないですね。

となると、ダンボールに切り込みを入れたり穴を開けたりして活用するのがよく見られます。

2枚重ねになる場合は、その同じになる部分にハの字状に切り込みを入れて、2枚まとめて折り曲げるという方法があります。

非常に簡易的な方法ですが、製品固定のロの字などでよく見かけます。

ただし、2枚まとめてしっかり折らないと外れやすくなったりしますし、一度ゆるくなったものは再度しっかり留めようとしても難しいです。

他にもいろいろあります。

昨日作ったのは、ずっと以前見かけた時に「すご!」と言ってしまったかっこいい留め方で、提案用になかなか作る機会がなかったのですが、ようやくその機会が出来ました。

ある部分に空けた穴に、別の部分から伸ばしたくさびをはめて留める方法です。

分解するのも大変なぐらいしっかり留まりますし、サイズも出っ張ったりすることがなくほぼ規定の寸法になります。

WFで作りましたが、AFでもいけます。

要は厚みを活用して、留めることになります。

(文章だけで書いてるので、イメージ湧かないと思いますが)

ただし、これが採用になるかは、コストの面が大きいと思います。木型を使って抜かないといけないのでコストが上がります。

断裁でできる形状にして、必要ならテープ貼りするというのが現実的かもしれません。

期待はします!

でわでわ。

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