メルフのものづくり-ダンボール作用点

カッティングプロッターを駆使して作るパッケージやダンボール製品の新商品開発プロセス、日々の記録です。

ダンボール作用点 <デザイナーさんの設計図>

2009-06-03 20:15:20 | Weblog
うわぁ、今日も切った。切った。

デザイナーさんが考案したユニークなパッケージのサンプルカットしました。デザイナーさんがイラストレータで設計してそれを元に自分でカットしてサンプルを作っていたのですが、受注がありこれから製造に入るので、おかしなところがないかチェックしました。

「さすがよく分かってらっしゃる」という部分と「機械的に難しいですよ」という部分があり、デザイナーさんのこだわりもあるので、どうしても直した方がいいという部分のみに修正をかけました。

パッケージの設計は平面で行うのですが、紙といっても特にダンボールは厚みを無視するわけにはいかず、その厚みをどう処理するかがなかなか把握しにくいところでもあります。私にはサンプルカッターがあるので、トライ&エラーしながら設計をすることが出来ますが、多くのデザイナーさんたちはサンプッルカッターもないので大変だと思います。

きちんとした設計図を描くことが出来るという部分で、パッケージデザイナーの方への協力も出来ます。きちんとした設計図にデザインを載せるようにする方が、後々修正も少なくていいと思います。

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 芳川紙業株式会社 開発部 須川栄司

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