メルフのものづくり-ダンボール作用点

カッティングプロッターを駆使して作るパッケージやダンボール製品の新商品開発プロセス、日々の記録です。

ダンボール作用点 <図面を左右対称にすると、各部分の関係がおかしくなることがあります。>

2023-07-19 09:40:20 | Weblog

天気は下り坂!

 

この図面のジョイントの位置をこっちに変えれば、その他の部分はどうなるか?ということがありました。

ジョイントをこっちにつけるというのは、大抵反対位置につけるということになります。

この場合、ジョイントだけを変える場合と、図面全体を左右対称にする場合があります。

昨日の案件は、図面全体を左右対称にしただけでは他の部分の位置関係がおかしくなることに気づきました。

左右対称の位置関係にないものは、左右対称にしたら位置関係がずれることが基本です。

で、頭の中でそうなると分かっていても、実際にどうなるかをイメージするのは正解でない場合もよくあります。

なので、カットして確認することが大事です。

疑わしきはカットして確認!

さらに今回は、2通りの対処方法が見つかりました。

営業と相談して、片方の対処方法で進行することにしました。

なんかおかしいな、という場合は、チャンスです。

どんどんカットして、確実なものにしましょう!

ただなんかおかしいと思わないと始まらないのですが、なんかおかしいと思うように沢山のものを見たり、自分で作ってみたりすることが大切です。

でわでわ。

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