メルフのものづくり-ダンボール作用点

カッティングプロッターを駆使して作るパッケージやダンボール製品の新商品開発プロセス、日々の記録です。

ダンボール作用点 <「ちょっと」や「微妙に」の大切さ!>

2022-11-24 13:44:52 | Weblog

サッカー日本代表、大金星!

TV放映が、ちょうどいい時間にやっていました。

ありがたや。

 

さて、入れやすさと取れにくさを両立してほしいという、まるで「矛と盾」の相談がありました。

それ矛盾してまっせ!(笑)

営業案では、入れやすくするために大きくして、取れにくくするために小さくして、両方のサンプル作ります。ということでしたが、それでは入れやすさと取れにくさのどっちかしか満足させることが出来ません。

で、それはとりあえず作るんですが、入れやすさと取れにくさの両方を満足できるような構造も思いついたので、先に作りました。

いい感じ!

ちょっと(実はかなり!)あまのじゃくなので(笑)、営業案より両立できないのかなと考えて、先に別案を作っちゃいました。

いい感じなので単に大きくしたものや小さくしたものは、作らなくていいかもぐらいです。(営業に見せたら、そうなりました)

ポイントは、ちょっと傾斜を作ったのと微妙に小さくしたということです。

このちょっとや微妙にというのがミソです。

ダンボールは押せばへっこむので、ちょっと小さめに作っても大丈夫なのです。

ピタTみたいなもん(笑)。

営業に提案してきます。(しました!)

でわでわ。

コメント    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« ダンボール作用点 <ある通... | トップ | ダンボール作用点 <むちゃ... »
最新の画像もっと見る

コメントを投稿

Weblog」カテゴリの最新記事