メルフのものづくり-ダンボール作用点

カッティングプロッターを駆使して作るパッケージやダンボール製品の新商品開発プロセス、日々の記録です。

パッケージあれこれ(5)

2008-09-02 16:18:50 | Weblog
昨日、ハンズメッセにちょっと顔を出してみました。ハンズメッセって、東急ハンズのバーゲンみたいなものです。お買い得品があったり見たことないようなものがあったり、なかなか面白いです。そのうち私たちの新商品もハンズに並べてみたいです(ハンズメッセじゃなくて)。

パッケージあれこれ、第5弾。持ち手付きのパッケージです。これは、自分で取ったぶどうを入れて持ち帰ってもらうためのパッケージで、緩衝性を高めるためにB段を使用しています。色は白で、ダンボールにしては色数の多い印刷をしました。

これは持ち手を収納できるようにしています。持ち手を収納することで直方体になり、積み重ねることができます。また宅配便などを利用して送りやすい形になります。幅が結構あるので、持ち手を組んだ場合持ち手の部分が結構長くなっています。持ち手の部分は荷重がかかるので、持ち手に連なる部分(例えば持ち手を収納する時の差込の部分)を持ち手の間に折り込んで、丈夫で持ちやすいようにします。

持ち手の端を引っ掛ける部分の設計を、何回もやり直しをしました。先方さんにこだわりがあり、普段はあまり気にしてもらえないところを気にしてくださったので、その印象が残っています。直線的な形状だったのですが、大きくRを取ったものになりました。その方が農作物(ぶどう)にあっていますね。

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 「パッケージや緩衝材の形状提案をして欲しい」
 「ぴったりサイズのパッケージや緩衝材が欲しい」
 「パッケージや緩衝材などの図面データが欲しい」
   などお聞かせ下さい。迅速丁寧に対応いたします。

 「こんなものを作ってみたい」
 「こんな形にしてみたい」
   という望みにもチャレンジします。
   パッケージ・緩衝材・POPだけでなく、
   雑貨や文具・収納用品・アイデア商品他
   なんでもお声をおかけ下さい。
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 株式会社メルフ 須川栄司
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