メルフのものづくり-ダンボール作用点

カッティングプロッターを駆使して作るパッケージやダンボール製品の新商品開発プロセス、日々の記録です。

パッケージあれこれ(6)

2008-09-03 18:48:26 | Weblog
「アクリル製品をダンボールで」のサンプル新たな展開をみせまして、のり貼り部分を極力なくし組み立てやすくしてほしいという要望がありました。のり貼の代わりに折り返しの部分を引っ掛けたりすることが必要になってきます。のり貼りがないので、強度的にどうかなと思ったのですが、取り立てて問題があるような気がしません。のり貼りのものと遜色ない感じでしっかりしています。

化粧品用のパッケージを何種類か素材を変えて作りました。2ミリ厚のE段と3ミリ厚のB段で作りました。材質を変えて作るのはよくあるのですが、なかなか手間がかかったりします。例えばE段の設計を元にB段での設計をすることになるのですが、細かい作業も多く肩が凝る感じです。いっそはじめから設計し直す方が、ストレスもたまらずいい場合があります。

パッケージあれこれ(6)。今回も持ち手付きのパッケージです。これはお菓子(キャンディ)を入れるパッケージだったような気がします。ごく普通の小さめの持ち手付きパッケージです。140×52×高さ136(mm)で、材質はE段です。(テープの直径は110mmです)大きくても小さくても、設計に関しては同じです。

小さいので、持つというよりも指に引っ掛けるという感じでしょう。子供に持たせてて「楽しい散歩が始まるぞ」と楽しいパッケージになります。

そうそう知人の赤ちゃんが無事誕生したとのこと。無事で何より。大変だけど、楽しんで育児・育自してほしいですね。

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 「パッケージや緩衝材の形状提案をして欲しい」
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   などお聞かせ下さい。迅速丁寧に対応いたします。

 「こんなものを作ってみたい」
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   パッケージ・緩衝材・POPだけでなく、
   雑貨や文具・収納用品・アイデア商品他
   なんでもお声をおかけ下さい。
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 株式会社メルフ 須川栄司
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