メルフのものづくり-ダンボール作用点

カッティングプロッターを駆使して作るパッケージやダンボール製品の新商品開発プロセス、日々の記録です。

ダンボール作用点 <今日は、カットの1日です。微調整がイマイチのようで、検討しなおしです。>

2020-05-01 09:56:27 | Weblog

いい天気。

いつものように花がきれいに咲いています。

 

もう5月。

今日は1日カットの予感。

小ロットカットと新規のサンプル作製。

 

小ロットカットは、納期まで時間があっても基本的にすぐします。

後でしようとおいとくと、気になって結構気持ち悪い(笑)し、忘れるかもしれないし。

 

今回の新規のサンプルは元の形状があり、その拡大版なのですが、より組み立てやすさを意識して形状の調整を図りました。

元の形状は「組み立てにくい」という声が大きかったので。

多少は組みにくさがあった方が、完成時の感動は増えるのですが(いいわけ笑)、例えば差し込みやすくできるように微調整しました。

これからカットです。

ガガガ…。

カット終わりました。

微調整したある部分はよかったのですが、他の部分は大差なく。ちょっと残念。

もっと大胆に変えたほうがいいのかな?

検討します。

 

ダンボールは、木材や金属に比べてルーズな面があります。シビアでないというか。

寸法でも1mmぐらい違っていても、大した影響もないことも多いです。

だからと言って、シビアでない寸法で作って、力業で合わせようとするのはよくありません。

基本は厚みを意識したきちんとした寸法で設計することです。

きちんとした寸法で設計したものは、きちんと応えてくれます。

なので、細部までしっかりと設計するのが大事です。

 

そのしっかり設計するには、ダンボールの特性を知ることはもちろん大切なんですが、それ以外に「ここはちょっとおかしいかな?」と思うような感性を磨くことも大事と思ってます。

あそうそう、なんか4月は別案で提案したものの採用が多かったな。( ̄▽ ̄)

でわでわ。

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